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50代を生きる なるほど一読、十笑、百吸、千字、万歩ね  

 なるほど、「一読、十笑、百吸、千字、万歩」ね

2015年8月28日

50代を生きる

「一読、十笑、百吸、千字、万歩」という言葉をご存じでしょうか。こらからの生き方のヒントがないかと、いろいろネットで調べていたらけんぽれん(健康保険組合連合会)のホームページで石川恭三先生(杏林大学名誉教授・医師)の「一読、十笑、百吸、千字、万歩のすすめ」に関する記事を読みました。
健康で長生きするための、高齢者向けのお話です。私たち50代でも、実行するのはなかなか大変だと思います。これからの日々に参考になりそうなので、紹介させていただきます。

50代でも参考になる、「一読、十笑、百吸、千字、万歩のすすめ」とは?

参照 Dr.石川の健康長寿ナビ vol.1

一読とは、一日に一度は少し堅めの文章を読みましょうということで、お薦めは新聞の社説です。(中略)これだけでも結構いい頭の体操になり認知症予防の一助になります。


個人差があると思いますが、社説を普段から読んでいない私にはちょっと厳しいかな。世の中の事をより深く知るためにも、努力してみる価値はありそうです。興味がある難しめの本を読むというのもいいかもしれませんね。


十笑とは、一日に少なくとも十回は大笑いするようにしましょう、ということです。笑うことで免疫機能が強化され、がんの進行が抑制されることが明らかになってきました。


笑いの効果は、最近いろんなところで耳にしますからご存じの方も多いと思います。

ふれあいサロンハッピーさん講話「笑顔の術で寿命を延ばそう」(ひふ美とHP)
笑顔はやっぱり、元気になれる(ひふ美とブログ)
でも笑いの効果について書いています。


百吸とは、一日に少なくとも百回は深呼吸しましょう、ということです。深呼吸すると、副交感神経の緊張が高まり、神経の高ぶりが治まり、脈拍は遅くなり、血圧は下がり、筋肉の緊張が低下し、動脈中の酸素が増加します。


私もストレスや不安のある時に、自分でも呼吸が浅いと感じます。意識をして深い呼吸をすると落ち着いてくるので、呼吸法は大切です。

ふれあいサロンハッピーさん講話「3・2・12の呼吸法」(ひふ美とHP)も参考にしてください。


千字とは、一日に千字くらいは文字を書きましょう、ということです。日記や手紙を書くのがいいでしょう。文章を書くにはいろいろと頭を使わなくてはなりませんし、ときには辞書を引かなくてはなりません。これは認知症予防に役立ちます。


一口に千字といっても、200字詰めの原稿用紙5枚ですから普段文章を書き慣れていないと結構大変な文字数です。私もブログを書いていますが1000字を超える文章は、大変です。書く前にいろいろ頭の中を整理したり、どの視点で書くのが良いかを考えなければなりません。調べたり、確認したりする作業もあり、頭を使うので良いと思います。物事のとらえ方を普段から考えるようになります。


万歩とは、説明するまでもなく一日に一万歩は歩きましょう、ということです。足は第二の心臓とも言われ、歩くことで下肢にたまっている血液が心臓に戻りやすくしています。また、歩くことは骨に加重をかけることで骨芽細胞を刺激し、破骨細胞の働きを抑制するので骨粗しょう症の予防にもなります。さらに歩くことは、メタボリック症候群の予防と治療、ストレス解消、認知症の予防に役立ちます。

私は、運動不足の自覚があるので生活の見直しが必要です。健康と体力維持のためにもウォーキングならできるかなと思うだけで、実行には至っていません。万歩とまではいかないですが、なるべく歩くようにするところからトライしたいです。


「一読、十笑、百吸、千字、万歩」すべてやりこなすのは大変ですね。続けるために工夫が必要になりそうです。

では、また。

「ふ」fumie

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